HDクオリティの画像を30fpsで実現
1,280 x 960 (4:3)、1,280 x 720(16:9)で30fpsのモニタリングを実現します。H.264 x 2、JPEG x 1のトリプルエンコーディングにより、レコーダーへの録画映像とライブ映像をそれぞれ別のフレームレートで配信できるなど、より効率的なモニタリング監視を実現します。
H.264、JPEG通信
着実に記録・モニタリング可能なJPEG方式に加え、圧縮率の高いH.264方式にも対応。利用目的に応じたモニタリングができます。また、2種類の通信方式を同時に使用することも可能※1です。画像更新速度もH.264の1280×960ドットで最大30枚/秒と動きのある被写体も高画質で滑らかな画像でモニタリングすることができます。
※1 携帯電話ではJPEGのみのモニタリングとなります。また、カメラの音声機能は使用できません。
ビジュアル契約について
BB-HCA8
別売品:H.264 ユーザーライセンス
希望小売価格 1,575円(税抜1,500円)
複数台のパソコンでH.264の動画を見る場合は、オプションのH.264ユーザーライセンス(品番:BB-HCA8)が必要です。
パン・チルト機能、広角レンズを搭載
広角レンズ(水平 85°)とパン・チルト機構により、1台のカメラで広い範囲をモニタリングすることができます。パソコンやスマートフォンからの操作でレンズの向きを変えることができ、設置時の向きの調整も簡単に行えます。
ワイドダイナミックレンジ+顔検出
ワイドダイナミックレンジ機能により、照度差のある被写体でも、明るさを補正し、自然な画像で撮影できます。また、顔検出機能と組み合わせることで、人物の顔が暗くて見えにくい場合などでも、画像の顔部分を明るく見やすく補正することができます。
スマートフォンからのモニタリング
パソコン、携帯電話、カーナビ(Stradaの指定機種)に加え、スマートフォンからのモニタリングにも対応。必要な時にモニタリングを行える環境を拡大。
※ スマートフォンからのアクセスには、カメラのアドレスの末尾に /cam をつけてアクセスします。 http:// カメラのアドレス/cam
※ 対応機種情報や制約事項については、
ネットワークカメラサポートサイトを参照ください。
音声双方向機能
音声モニタリングに加えて遠隔地に音声を送信することが可能。双方向で音声のやりとりをすることができます。
※ パソコンから利用できる機能です。携帯電話からは使用できません。
プリセットマップショット
あらかじめ登録したプリセットポジション8ヶ所を、番号の小さいほうから順番に8枚の画像で別ウインドウにサムネイル表示します。画像をクリックすると、カメラの向きがその位置に移動し、ライブ画像を表示することができます。
マルチカメラ対応
複数台のカメラの画像を1つの画面(マルチスクリーン)で確認することができます。一度に4台(最大16台)までのカメラの画像を確認できます。 4台を1グループとして、最大4グループ(合計16台)まで登録することができます。
<ブラウザを使った4画面表示例>
※ 16画面表示の場合、パン・チルト・ズーム機能対応のカメラからの画像をパン・チルト・ズーム操作できなくなります。
※ 4画面表示の場合、パン・チルト・ズーム機能対応のカメラからの画像は、パン・チルト・ズーム操作が可能です。
※ マルチスクリーンで表示される画像はJPEGのみでコマ送り画像です。音声は出力されません。
※ 「アスペクト比」が「16:9」に設定されているカメラをマルチスクリーンで表示すると、「アスペクト比」が「4:3」の表示枠に合わせて、縦に引き延ばした映像になります。
ビューアソフト(BB-HNP17無償版)について
ビューアソフト(BB-HNP17無償版)を使ったマルチスクリーン表示も可能です。BB-HCMシリーズを含めたマルチ画面表示には、ビューアソフト(BB-HNP17無償版)が必要です。アスペクト比 16:9 でのマルチ画面表示も可能です。 下記URLからダウンロードできます。
ネットワークカメラ専用ビューアソフト 無料版
<ビューアソフト(BB-HNP17無償版)による4画面、16画面表示例>
簡易白黒切換機能
カメラの周囲の明るさ(照度)が約4 lx以下 (SW175、SW174W) /約2 lx以下(SW172) で白黒画像に切り換えます。自動で切換を行う事で、暗い場所でもよりモニタリングしやすい画像を提供します。自動切換え機能の有効/無効を設定することもできます。
プライバシーゾーン
撮影場所(画像)の中に表示したくない部分がある場合、その部分をプライバシーゾーンとして表示しないように設定します。プライバシーゾーンは2か所まで設定できます。
※ カメラの向き(特にチルト角度45 °~90 °)や倍率によっては隠したい場所が見えてしまうことがあります。必ず設定後に確認してください。
動作、アラーム検知機能
画面上で予め設定されたエリアで動きを検知したり、外部インターフェイスに接続されたセンサーなどが検知を行うと、下記の動作を行うことが出来ます。
1. ライブ画ページに[アラーム発生通知]ボタンを表示する
2. アラーム出力端子に接続された機器にアラームを通知する
3. SDメモリーカードに画像を保存する
4. 画像を自動的にサーバーへ送信する(ftp)
5. Eメールでアラーム発生を通知する
6. 指定したIPアドレスにアラームが発生したことを通知する(独自アラーム通知)
ftp転送機能
カメラが撮影した画像をftpでサーバーに転送することができます。
・アラーム発生時に画像を送信する(アラーム画像送信)
・指定した時間間隔で画像を送信する(定期送信)
・定期送信に失敗した画像をSDメモリーカードへ保存する
アラーム連動機能(独自アラーム通知)
1台のカメラが、アラームや動作件検知をすると、他のカメラに通知(独自アラーム)を行います。複数のカメラを組み合わせることで、死角のない効率的なマルチアングル撮影を実現します。
無線LAN(IEEE802.11n/b/g対応)
IEEE 802.11n/b/gの無線LAN機能を搭載しています。
これにより、これまでネットワークケーブルの配線が困難なため設置ができなかった場所にも設置が可能となり、活用の範囲が広がります。また、WPS(Wi-Fi Protected Setup)機能にも対応しています。
※ アクセスポイントなど中継機器を介してパソコンとの無線LANによる通信が可能です。
※ 無線LANで接続する場合、H.264やより低解像度の画像を選択するなど、回線上のデータ量を少なくすることにより、画像再生がよりスムーズになります。
防水対応注2で、屋外にも設置可能
屋外設置のための特別なハウジング装備を用意しなくても、家屋、店舗の外壁など、屋外にそのまま設置することができます。様々な場所への設置が可能となり、活用範囲が大幅に広がります。
注2 JIS C0920準拠 IP55相当 防塵・防噴流型
※ 強い台風など異常な風雨の被害を軽減するため、軒下への設置を推奨します。
※ 取付工事は防水工事技術を有する販売店により正しく実施する必要があります。
※ 海岸の近くや直接潮風があたる場所、温泉地の硫黄環境への設置は避けてください。( 塩害などにより製品寿命が短くなることがあります。)
☆
防水、屋外関連FAQ(1)へ
☆
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IPv4、IPv6 デュアルスタック対応
次世代プロトコルであるIPv6に対応注1することにより、「無限に近いグローバルアドレス注2」を使うことができます。IPv4/IPv6デュアルスタック対応により、現時点ではIPv4で使用して、将来的にIPv6に移行することも可能です。
注3
注1 当社独自開発のIPv6対応プロトコルスタックを採用。IPv6でインターネットに接続するには、プロバイダーとIPv6に対応したサービスに加入する必要があります。
「IPv6 over IPv4トンネル接続」または「IPv4/IPv6デュアル接続」サービスに加入してください。
IPv4接続のないIPv6のみの環境ではCD-ROMによるかんたん設定・みえますねっとサービス機能を使用できません。
注2 インターネット上で必ず一意に特定できるよう、ユーザーごとに重なり合わないように割り振られるIPアドレス。
注3 IPv6普及促進団体であるIPv6 Forumが中心となり設立した団体「IPv6 ReadyLogo Committee」が発行するロゴマーク。
SSLによるデータ暗号化に対応
SSLによるデータ暗号化に対応しています。ネットワーク上を流れるネットワークカメラの画像データなどを暗号化することで、第三者によるネットワーク上からの盗み見、盗聴に対する対策を行うことができ、セキュリティの向上が図れます。クレジットカード番号などの送信にも使用されているSSLに対応することで、より簡単にセキュリティ対応が図れます。
カーナビ(Panasonic Strada)連携機能
これまでのパソコン、携帯電話に加え、Panasonicのカーナビゲーションシステム ストラーダからもBluetooth対応携帯電話機を介してネットワークカメラの画像を確認できます。
車の中からもカーナビの画面を使用してネットワークカメラを設置した場所をモニタリングする事ができます。
※ 連携機能:連携可能なカーナビゲーションシステムの機種は、パナソニック製カーナビゲーションシステム「ストラーダ」HDDカーナビステーションの CN-HX1000D、CN-HW1000D、CN-HW830D、CN-HW880D、CN-HX900D、 CN-HX3000D、 CN-HX910D、 CN-HW890D、 CN-L800SED、CN-L800STDです。
※ ご利用いただくにはBluetooth対応携帯電話機や情報端末が必要です。また、ご利用の際には通信料が発生します。
※ ご利用いただくには「みえますねっと(有料)」サービスへの加入をお勧めします。固定のグローバルIPアドレスをお使いの場合には不要です。
※ 確認出来る画像は静止画です。
「みえますねっとPRO」対応
クラウド型サービス「みえますねっとPRO」に対応しています。みえますねっとPROは、ダイナミックDNSサービス機能、機器状態監視機能、簡易センサーお知らせサービスなどをクラウドサービスを使って提供します。
クラウドを活用することで、モニタリングやセキュリティ管理をより容易に実現することができます。
※ みえますねっとPRO に関する情報は、下記URLをご参照ください。
参照ウェブサイト URL:
http://panasonic.biz/miemasu/pro/index.html
※ 推奨ブラウザはMicrosoft® Internet Explore® 7.0及び8.0です。Internet Explore® 6.0では動作しません。
ダイナミックDNSサービス
ネットワークカメラやレコーダーに、分かりやすい名前をつけ、インターネットからのアクセスを容易にします。リアルタイムな動画を、パソコンから確認することができます。
機器状態監視機能
ネットワークカメラやレコーダーからの信号が20分以上途絶えた場合、何か異常が起こっている可能性を管理者にメールで通知します。課題発生を直ぐに認識することができ、システムのダウンタイムを抑えることができます。
簡易センサー録画機能
レコーダーや録画ソフトウェアを導入することなく、クラウド上のサービスとしてカメラセンサーに連動した録画サービスを提供します。録画された映像は、ネットワークを通じてパソコンから検索、表示を行うことができます。
「みえますねっと」サービス対応
当社推奨の「みえますねっと」サービス注1に対応しています。このサービスを利用することにより、ネットワークカメラ用に固定のグローバルアドレス注2を取得しなくても、インターネット経由で遠隔地から、カメラの画像をモニタリングすることができます。
また、このサービスでは、覚えやすいお好みの名前(ドメイン名の一部)をカメラに付ける注3ことができるため、お好みの名前で簡単にカメラにアクセスすることができます。
注1 当社推奨のダイナミックDNSサービス。
参照ウェブサイト URL:
http://panasonic.co.jp/pns/miemasunet/mnet/
注2 インターネット上で必ず一意に特定できるよう、ユーザーごとに重なり合わないように割り振られるIPアドレス。
注3 重複しない限り、「○○…○.miemasu.net」の○○…○部分の名前を付けることができます。
ユーザー指定ダイナミックDNSサービスについて
当社では、みえますねっとサービス以外のダイナミックDNSサービスに関する動作確認や動作保証は一切行っていません。したがって、みえますねっとサービス以外のダイナミックDNSサービスの利用により、お客様に何らかの障害や損害が発生したとしても、当社では責任を負いかねます。
みえますねっとサービス以外のダイナミックDNSサービスの選定・設定に関するお問い合せは、当該サービスの提供事業者にお願い致します。