1920×1080 / 30fps フルHD動画配信を実現
パナソニック独自のプラットフォームUniPhier® システムLSIを搭載。H.264ハイプロファイル方式の高圧縮技術により、H.264動画配信では、1920×1080/30 fpsと640×360/30 fpsの2ストリーム同時配信を実現します。
また、3メガピクセル1/3型MOSセンサーの採用により、高解像度・高画質で
鮮明な3メガピクセルJPEG(2048×1536/最大15 fps)配信も可能とします。
H.264高圧縮技術とVIQS※1により配信データ量を低減
進化したUniPhier® システムLSI は、更に高いパフォーマンスを得ました。そのひとつが配信データ量の低減です。従来機種※2と比較して、H.264高圧縮技術では最大約30%低減。また、VIQS(指定エリア画質可変)機能により最大約20%低減。この2つの組合せにより、配信データ量は最大約50%※3の低減を実現します。この機能の効果により、狭いネットワーク帯域環境における1920×1080/ 30 fps フルHD動画配信はもとより、ネットワーク帯域に対する負荷軽減、レコーダー記録容量の低減を可能にします。
SDXC※4 /SDHC/SDメモリーカードスロットを搭載
アラーム発生時やスケジュール設定、ウェブブラウザー画面からの手動操作で、SDXC/SDHC/SDメモリーカードにH.264動画またはJPEG画像を保存できます。また、ネットワーク障害時にJPEG画像を保存することもできます(ダウンロード可能)。
SDメモリーカード (SD/SDHC/SDXC メモリーカードを含む) は、書き換え回数に限度がある消耗品です。またSDメモリーカードへのアクセス中に電源が遮断されたりすると、SDメモリーカードやカード上に記録されたデータが破壊されることがあります。長期間にわたる記録や高い信頼性を求める記録には、パナソニック製のレコーダーのご利用を推奨します。詳細は、以下をご参照ください。
http://panasonic.biz/security/media/media.pdf
2エリアVIQS※1(指定エリア画質可変)機能を新規搭載
i-PRO SmartHDシリーズでは既に搭載済のVIQS※1機能。そのVIQS機能の領域設定を最大2カ所まで設定することができる2エリアVIQS機能を新規に搭載。指定した領域は高解像度で、指定外の領域は低解像度画質となり、注視したい箇所の見やすさ向上はもちろん、全体の配信データ量の抑制を実現します。(H.264のみ適用可能、高解像度の領域が全画面比40 %以下の指定)。
クロッピング機能(領域切り出し機能)を搭載
全体の画像配信と同時に、クロッピング画像(切り出した画像)の配信ができます。クロッピング画像表示は、H.264またはJPEG(VGA/QVGA/640×360/320×180、最大30 fps)の配信設定が可能。また、クロッピングの指定エリアを最大4カ所まで設定することができ、その4カ所の画像をシーケンス制御で表示できます。(H.264 ストリーム2のみ、切り出し配信やシーケンス制御が可能です)
※1 VIQS:Variable Image Quality on Specified area
※2 従来機種:DG-NP502 [生産完了]
※3 撮影する被写体により効果が変わる場合があります。
※4 UHS(Ultra High Speed)インターフェースには対応しておりません。