<主な特徴>
●メガピクセル&H.264/MPEG-4、MotionJPEG動画機能
画質が良いJPEG方式に加え、画像の圧縮率が高く動画のモニタリングに適したMPEG-4方式や、MPEG-4よりさらに圧縮率の高いH.264方式にも対応。利用目的に応じたモニタリングができます。また、2種類(注1)の通信方法を同時に使用することも可能です。画像更新速度もH.264の640×480ドットで最大30枚/秒と動きのある被写体も高画質で滑らかな画像でモニタリングすることができます。
注1 同時に使用できる組合せは、H.264とMotionJPEG、MPEG-4とMotionJPEGの組合せです。H.264とMPEG-4の組合せは出来ません。
●EXズーム機能
EXズーム機能により、高画質のままズームが可能です。640×480ドット表示時の拡大画像に1280×960ドットの画像から切り出しを行うことで高画質のままズームが行えます。
●低照度対応(4画素加算)
仮想的に4つの画素を1つの画素として取り扱うことにより感度をアップし、暗い場所もよりみやすくします。
●シャッタースピード制御機能
シャッタースピードが選択でき、動きの速い被写体もぶれずに撮影することができます。シャッタースピードは1/15秒~1/10000秒まで10段階で設定できます。
●充実したカメラコントロール機能
パン、チルトとも最大80°/秒の回転速度に対応した高速パン・チルト機能を採用しています。このため、パソコンや携帯電話からカメラの撮影する向きをよりすばやく変えることができます。
また、アラームポジション機能により、市販の外付けセンサー反応時、指定したポジションにカメラの撮影する向きを自動的に向けることもできます。
加えて、下記のさまざまなコントロール機能を搭載しているので、直接カメラをコントロールして、見たい位置の画像をすばやく、より簡単にモニタリングすることができます。
●カラーナイトビューモード
暗い場所でも被写体のカラー画像を表示することができます。また、モニタリングするパソコン側で画面を明るくするソフトウェアカラーナイトビュー機能にも対応しています。
●マルチセンサー搭載
ネットワークカメラ本体に受ける衝撃を検知する「ショック検知機能」、周囲で発生する音を検知する「音検知機能」、カメラが捉えた画像の変化を検知する「動作検知機能」、外部機器で検知する「アラーム検知機能」を搭載しています。
事前に「しきい値」や「感度」を設定し、これらセンサーの検知をトリガーとして、カメラ画像の一時保存やFTP転送、Eメール転送することができます。
●PoE受電部内蔵
PoE(Power over Ethernet)の受電部分を内蔵しています。IEEE802.3af対応のPoE給電装置注13-1などと組み合わせて使用することで、イーサネットケーブル注13-2を介してBB-HCM715に電力を供給することができます。これにより、天井設置など電源工事が困難な場所にも設置することが可能となり、設置範囲が広がります。
●アナログビデオ出力対応
アナログビデオ出力を備えていますので、ネットワークに接続しなくてもテレビで直接画像の確認をしたり、ビデオに録画することができます。
●マルチカメラ対応
最大9台のカメラ画像モニタリングと音声の双方向通信(トランシーバー方式)★を同時に行うことができます。
●IPv4、IPv6 デュアルスタック対応
●SSLによるデータ暗号化に対応