既存同軸配線を使って、IPネットワーク化に対応
アナログ監視カメラで使用されている同軸ケーブルをそのまま活用し、ネットワーク(IP)カメラの接続を可能とします。
既存設備を活用することで初期投資や工事期間を抑制し、アナログカメラからネットワークカメラへの移行を可能とします。
最大500mまでのPoE給電が可能
同軸ケーブルを利用することで途中に中継用の機材を介することなく500 m※1までの電源供給とLANケーブルによるPoE給電を実現します。LANケーブルのみでは100mの上限がありますが、本製品を使用することでリピーターなどを介することなく、同軸ケーブル上で500m※1までの給電を可能とします。
電源確保の問題で従来は設置困難だった場所にもネットワークカメラを設置できるようになり、これまで以上の幅広い監視、モニタリングを実現します。ネットワークカメラへのPoE給電機能を使用しない環境では、最大2.0 km※1までの距離に対応します。
高速で安定した通信を実現
同軸ケーブルを使用することにより信号の減衰が少なく、安定した長距離、高速通信を実現します。
システム構成
※1 Panasonic製ネットワークカメラ(i-PROシリーズおよびカメラBBシリーズ)の指定機種を使用した場合の距離(5C-2V使用時)
<設置工事について>
・電源配線工事には、電気工事士の資格が必要です。
・工事は販売店に依頼してください。
・設置工事は電気設備技術基準に従って実施してください。
*設置に関する詳細につきましては
ダウンロードページの「工事の前に必ずお読みください」、「取扱説明書」をご確認ください。